| 日本の処方箋 序章四 「佐郷屋精神の真髄」
今回は、「日本のヤクザ」のみに唯一残っていた帝王学『王道』と『覇道』について書く予定でしたが、愛國運動を行っている者として看過できないことが生じましたので、急遽別原稿に差し替えます。(文中敬称略)
その事とは、皆様の記憶にあるかもしれませんが、今年の終戦記念日八月十五日に起こった山形県加藤紘一宅の放火事件です。この行為は戦後の右翼民族運動の墓穴を掘る恥ずかしい事件です。
それを一部の時代錯誤、現状認識能力不足の右翼の輩が、こともあろうにこのまぬけで卑劣な放火事件を義挙と位置付けて群がっているのです。当人が後悔しているのにです。
佐郷屋嘉昭の道統とは、其の身を預けた岩田愛之助が主宰する大亜細亜主義の愛國社にあるのです。
日露戦争における日本の勝利は、当時の世界の人々を驚かせた。白人の植民地搾取・圧制に喘いでいた有色人種には希望を。しかし白人に勝った有色人種の國ニッポンを許せない欧米帝国は、丁度現在の核拡散防止条約の如き。日本を包囲して、軍縮の大義名分で日本の力を削ごうとした。それに敢然と立ち上がった思想背景があるのです。
佐郷屋嘉昭の一人息子で現当主の嘉洋は、祖父岩田愛之助の中国での功績(孫文・蒋介石等々と学び合い助け合った事実)の下、今年の八月上旬中国の四川大学に招聘され訪中しました。これが佐郷屋精神とは何たるかの現実の証拠です。中国は佐郷屋の大亜細亜主義を今も評価しているわけです。
ニセタバコやニセドルで生きている國に同胞を拉致され手も足も出ない我々が、何故わざわざ中国を敵にする必要があるのか? 加藤紘一が言っている靖國問題も、そもそもは米国が原因なのに、敵の方向が逆ではないか ! !
日本人同士、タブーに囚われないで真剣な議論を交わす必要があります。建て前や既成概念、聞き齧りの受け売りでの付和雷同は止めようではないか。百害あって一利無し。この日本國は日本人同士が心を結び合って築き上げていくしかないのですから。
敬天新聞社主 白倉康夫君へ
平成18年11月11日 右翼陣営の悲しい輩と評価された老狼より
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