拝啓:
先生はお怒りかと思いますが、いつも私の心情が溢れてしまいますので、愚昧で不器用な私の再度のお手紙をお許し下さい。
先生のお立場としては、アイシュタインの予言は真性の物であるとのお考えです。その様なお立場の方々も他に沢山いらっしゃいます。
私の立場は、アイシュタインの予言の中身は素晴らしい物であるが、アイシュタインの名前を借りて権威付けた所が、国際的に見て物笑いの種になりつつあり、日本国の対面を傷つけるの防ぐ気持ちです。彼らにとって、アイシュタインは一種の英雄であり、愛されている人物だからです。日本人が彼らの英雄を悪用していると映るのです。
私程度の人間が、先生のお考えにケチを付ける気はありませんでしたが、先生のホーム・ページでアイシュタインの予言を解説された後で、最後の所に先生の暖かいお言葉で、、、
『今回は単なる質疑応答ではなく、討論会ですので通り一遍ではなく、納得の行くまで仁侠問題も含めて《喧喧諤諤》と、これからの日本を背負って行く諸君と語り合いたいと思います。諸君の熱意に期待しています。』
とありましたので、このアイシュタインの予言を先生が信じていたと言う事が、後世の歴史に折角の先生の業績に傷を付ける可能性があると考えまして、アイシュタインの予言は訳ありですとの討論の種を送らせて頂いたのですが、こんなに先生がお怒りになるとは私も想像も付きませんでした。多分、増田俊男先生に対する男の義理立ての故と思いますが、偉大なる増田先生も、このアイシュタインの予言の一点に関しては、日本の国益の為には間違っていると申し上げるしかないのです。真実は一つしか無いと思いますので、先生は先生の御立場で国益を追求され、私は私の拙い立場で、今後とも活動を続けて行きたいと願っています。日本を愛しているからです。
私程度の者が、先生に論戦で挑むなど、百年早いと思っております。グジャグジャした私の手紙も後世の歴史に先生の判断が日本國の為に間違い無かったと言う事に少しでもお役に立てたらと思いまして、屋上屋を重ねる者になってしまった事をお許し下さい。先生の今迄の御活躍で日本國を愛する気持ちは本物であり、尊敬しております。
敬具:高田 Bebson |